じょじょんの楽しいこと日記

ラーメン、クルマ、ゲームが好きな男のひとりごと

鮨 かわしま

こんにちは

じょじょんです

最近ブログのペース早いですね(当社比)

このペースで早いとか言ってるから、毎日投稿する人マジですごいと思います

 

 

さてさて前置きはそんなもんにして、今回は「鮨 かわしま」さんにお邪魔してたかいおすしを食べてきました🍣

相方はもうこのブログの準レギュラーと化してきている友人Kです

大体高い物食べに行く時はKか家族ですね笑

 

目次

・お店の内外装

・KP

・お寿司の前に

・いよいよお寿司

・いいなぁと思ったところ

・おわりに

 

  • お店の内外装

まずはお店の外観

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お隣の居酒屋と同じ建物ですが、お店の名前のプレートなどが一切無い真っ白な壁から既にほかのお店とは一線を画す雰囲気が漂っています

これは期待できる……!

隣の居酒屋もめちゃくちゃ美味しいんですけどね笑

 

そして内装

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いやヒノキの一枚板綺麗すぎんか??

もうこれだけでテンション爆アゲよ

 

  • KP

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まずは風の森で有名な油長酒造さんがわざわざ蒸留所を作ってまで製造を始めた橘花ジンのソーダ割りで乾杯🍻

中々出回らないですけど、最近流行りの翠ジンソーダとか好きな人には是非とも飲んで欲しいです

サッパリしてるんだけども、香りがとても良い!しかもクセがない!最高!

 

  • お寿司の前に

f:id:George_JoJon:20240420233547j:imageまず出てきたのが蛤の粕汁

蛤の出汁を奈良の地酒「みむろ杉」の酒粕で整えてあるとのこと

 

私の口から出てきた感想

  「毎朝飲みてえ……」

破産しますね😇

 

そして
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f:id:George_JoJon:20240420233605j:imageめちゃくちゃご立派な山葵が!

野迫川産の物らしいですが、握る時に山葵は入れないのでお好みでどうぞということで

もう見た目から綺麗すぎますが、試しに一口舐めてみると予想通り全然辛くないしとてもいい香りが鼻に抜けていきます

いいですわぁ☺️

 

続いて
f:id:George_JoJon:20240420233537j:imageシャリで使うご飯をいただけるということで、メヒカリと共に

大将のこだわりとして、モッチリしていなくて口の中でサラッと崩れていく糖分の少ないタイプを求めた結果、ササニシキあきたこまち(両方とも奈良県産)をブレンドするに至ったと

メヒカリも絶妙にホロホロふわふわで、前座にするには勿体ないほどのクオリティでした

 

そしてここでお刺身が来ます

f:id:George_JoJon:20240420235510j:imageグジのお刺身です

甘鯛ですね

醤(ひしお)という古代の醤油のご先祖さまを付けていただきます

身モッチモチ!めっちゃ甘い!あえて醤油じゃなくて醤にしたことで余計引き立つ!最高!

 

f:id:George_JoJon:20240420235238j:imagef:id:George_JoJon:20240421001916j:imageなお、お刺身を食べ終えた後の醤は、後で出てきた鱈の白子のパテ(カラスミ粉かけ)と山葵と生姜と共に酒のアテに変身します😌

 

続いては焼き物
f:id:George_JoJon:20240420235227j:image鰆のチーズ焼きなんですが、何やらプレートに書いています

そう、チーズのかわりに飛鳥時代に珍重されていたとされるを塗っています

チーズのようでいて、でもカマンベールよりもクセが少なくて、それでいて鰆との相性は抜群で

正直、以前に他のところで蘇を食べた時にはそんなに美味しいとは感じなかったんですが、今回のものは普通に美味しいと感じました

というかなんならチーズよりこっちの方が合ってるかもと思うほどには美味しかったです✨

 

  • いよいよお寿司

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f:id:George_JoJon:20240421001834j:imageまずは奈良の名産、柿の葉寿司

ネタは江戸前の定番、コハダです

食べ慣れた鯖のものより数段上品なお味です

 

ようやく握りです!一気にいきますね

f:id:George_JoJon:20240421002311j:imageホウボウ!

 

f:id:George_JoJon:20240421002522j:imageイサキ!

 

f:id:George_JoJon:20240421002504j:image鳥貝

 

f:id:George_JoJon:20240421002531j:image金目鯛!

 

f:id:George_JoJon:20240421002513j:imageイカと塩雲丹!

 

f:id:George_JoJon:20240421002322j:imagef:id:George_JoJon:20240421003450j:image雲丹!

 

f:id:George_JoJon:20240421003430j:image鮪のf:id:George_JoJon:20240421003440j:image赤身と

f:id:George_JoJon:20240421135339j:image腹身!

 

f:id:George_JoJon:20240421003459j:image甘海老!

 

f:id:George_JoJon:20240421135457j:image 一旦ここで桜海老の茶碗蒸し


f:id:George_JoJon:20240421135506j:image鮑と椎茸を挟んで

 

f:id:George_JoJon:20240421140002j:image星鰈!


f:id:George_JoJon:20240421140036j:image赤貝!


f:id:George_JoJon:20240421135717j:image鰹!


f:id:George_JoJon:20240421135734j:image穴子


f:id:George_JoJon:20240421135725j:image玉子!

 

このあとデザートとして

f:id:George_JoJon:20240421160615j:image特大の古都華と
f:id:George_JoJon:20240421160626j:image古代の乳製品をもとにした醍醐チーズケーキをいただいて〆となりました

握りはどれをとっても「甘い!🤪食感いい!🤪めっちゃ旨い!🤪」になって私の貧弱な舌とボキャブラリーでは細かく表現できないので、この後いくつか紹介しますね😇

 

  • いいなぁと思ったところ

①奈良へのリスペクト

f:id:George_JoJon:20240421162628j:image奈良県内で産地の違う2種類のお米をブレンドしたり、柿の葉寿司が出たり、古代の調味料(醤、蘇、醍醐)をコースの中に入れていたりと、奈良ならではの食材や料理を大事にされているんだなぁと感じました

海無し県で美味しいお寿司が食べられるというだけでも満足度高いのですが、これがとても大きかった!

他の寿司屋じゃなくてこのお店に来たい!っていう動機になります

 

②お料理のクオリティと情報量

f:id:George_JoJon:20240421205712j:image当然と言えば当然ですが、どのお料理もとても美味しく満足しました☺️

金目鯛の身の甘さ、雲丹の芳醇な香り、穴子のふわほろ食感など、どれも格別の美味しさです

しかも、食材ひとつひとつについて大将が「これは茨城でとれたもので……」とか「この釜の中でもう一度温めて……」など、とても丁寧に説明していただけるので、食べる前から期待が高まります

で、いざ口に入れるとどれもが期待を上回る美味しさなので、「次はどんな美味しいものが!?」と、余計に期待してしまうわけです😆

ちなみに私は鰹が一番お気に入りでした

タタキをヅケにするという手間をかけ、カラシを塗っていただく一品なんですが、まず最初に炭焼きの炭のいい香りがパッと口の中に広がるんですよ

そしてその後からカツオの身の旨みが襲ってくるわけですからもうパニックですよ✨

 

③日本酒の種類がとても豊富

f:id:George_JoJon:20240421204701j:image橘花ジンソーダやビールなどは卓上のメニューにあるんですが、日本酒は別でメニューがあります

割と日本酒好きで色々経験してきたつもりでしたが、見たこともない日本酒の銘柄も

①と被りますが、ここでもみむろ杉や櫛羅など、奈良の地酒がたくさんありますね

結局、Kと相談の上
f:id:George_JoJon:20240421204634j:image都祁の倉本
f:id:George_JoJon:20240421204652j:image茨城の森嶋
f:id:George_JoJon:20240421204643j:image新潟の荷札酒

の3種類を半合ずついただきました

どれも性格は違いましたがそれぞれ美味しかったです😋

 

④大将のお心遣い

お寿司の写真の時に魚や貝殻が写っていましたよね?

実はあれ、写真を撮る時にわざわざ撮りやすいところに置いていただいているんです

他にも上記のように焼印を押す時に動画を撮らせてもらったり、空調の温度やBGMの音量なんかにも逐一店員さんに指示を出したり、たまには関西人らしく軽くノリツッコミもしながら、楽しく快適にお料理を堪能することができました☺️

 

  • おわりに

25000円と18000円の2種類のコースのみで予約制、一度の営業で客の入れ替わりは無し、通常のドリンク以外のメニューに値段が書いていないなど、見るからに高級店です

本来であれば、ペーペーの僕らが何でもない日に行くには少々場違いとも言えるようなお店です笑

けれど、楽しくお喋りをしながらたくさんの美味しいものをいただいたあの3時間には、それだけのお金を払う価値があったなぁとしみじみ思います

皆さんも是非行ってみてください!

ではまた次の記事で!