奈良県橿原市にあるトラットリア前澤でディナーをいただきました
先に結論を言います
野 菜 が 旨 い
ほんまにおいしいんですよこれが。まあ詳しく書いていきますね。
まずカボチャのスープ
市販のカボチャスープって甘くてなんぼみたいなとこあるじゃないですか。でもこれ全然甘くないの。すごい。でもしっかりカボチャの滋味とブイヨンの主張を感じるの。すごい。
どうでもいいし偶然なんだけど垂らしてあるミルクがちょっとハート型になってかわいいですね、はい。
次に生ハム
写真だと分かりづらいんですが、生ハムと一緒に食べるためにイチジクがのっています。生ハムメロンならぬ生ハムイチジク。このイチジクがまあ甘いのなんの。塩辛い生ハムとの相性抜群で旨い。
続いてキノコとパンチェッタのピザ
唐突ですが皆さんピザ頼んでトマトソースが濃厚じゃなかったらどんな感想持ちます?
正直あまり好意的な印象の方はいらっしゃらないと思うんですよ。
でもここのピザのトマトソースは全然不満を感じさせないんです。トマトの瑞々しさ、キノコの香り、チーズとパンチェッタの塩味をザックリした生地が受け止めて、くどくないのに満足感がすごいんです(語彙力)
いよいよ大詰め、雲丹カルボナーラ
旨い。以上
…………
はい、真面目にやります。
いやでもほんまに旨いんですよ。嫌な臭みとか一切なくて、ただただ旨みが溢れてくるだけの雲丹。で、これだけ具のパワーが強いと麺が力負けしてしまうことがあるんですが、モッチモチの生パスタは雲丹に負けてないんですねこれが。このバランスがすごい。天才。
そして最後にメインのステーキ
旨い。以上
…………
もういいですね、はい。
肉が旨いのはもう写真見てもらったら明らかだと思うんですよ。ここまで美味しいもの出してくれてたこのお店がA5ランクの肉焼いてソースも塗らずに出してくるんですよ。美味しいにきまってるじゃないですか。
で、それよりも添えてある野菜ですよ。ちょっと肉の写真映えを意識しすぎて全体が写ってないんですけど、左からオクラの花、ミニトマト2種、ししとう、ナス、オクラ、とうもろこし、パプリカ2種と色とりどりです。
全部美味しかったけど、個人的に面白いなーと思ったのがパプリカのキャラクターが結構違ったこと。まず赤い方が甘いんです。たぶん単純に糖度で言ったらたぶん赤い方が高い。知らんけど。でも、黄色い方は肉厚で噛んだ時に溢れてくる果汁感がすごいの。じゃあ赤い方がスカスカやったかっていうとそんなこともなくて、むしろやや薄めでシャッキリした歯応えが心地いいし、たぶんこの甘さで黄色い方ぐらいの果汁感あったらちょっとくどいかなと。どっちの方が上とかじゃなくて、どっちもキャラが立ってて美味しかったです。
さてここで今回の結論
野 菜 が 旨 い